■CMとともに記憶に残る名曲も
また、アルペンのCMソングに使用された「ロマンスの神様」や、明治安田生命のCMで心温まる家族写真の映像とともに流された小田和正の「言葉にできない」、ゼクシィのCMを優しく彩った福山雅治の「家族になろうよ」などの名曲たちは、CMとセットで記憶に残っているという人もいるだろう。
このように数々のCMソングが多くの人の記憶に刻まれてきたわけだが、その歴史は1951年に遡る。ラジオ放送の中で流れた小西六写真工業(現・コニカミノルタ)の「ボクはアマチュアカメラマン」が日本初のCMソングだと言われている。