■「なるべくご一緒したくない」からの変化

女子部時代、法廷劇でしつこくヤジを飛ばした男子学生に女子学生らが反撃した際、よねは小橋(名村辰)の股間を蹴り上げ。

寅子たちは足を負傷したよねを住み込みで働いていた「カフェー燈台」に送っていくが、そこで涼子は「私、今まであなたとなるべくご一緒したくないと思っておりましたの。その…お気立てに難がおありでしょ?」とストレートに告白。

しかし、法廷劇でのよねの行動に惚れ惚れしたことを伝えると「私もあなたのように周りを気にせず声を上げられるようになりたい。躊躇なく股間を蹴り上げられる…」と尊敬の念を示していた。

涼子はやがて新潟で喫茶店を開くが、店の名前は「喫茶ライトハウス」。“ライトハウス”は“燈台”の意だ。