ヤマハ発動機株式会社は、MotoGP世界選手権 Prima Pramac Yamaha Factory Teamのライダーとしてジャック・ミラー選手との契約を決定した。

ミラー選手は、主にMotoGPとMoto3で活躍してきたライダーであり、これまでにMotoGPで23回、Moto3で10回、合計33回表彰台を獲得している。このうち10回(MotoGPx4回、Moto3x6回)は優勝で、豊富な経験と卓越した技術を併せ持つベテランライダーの一人となる。ヤマハ ファクトリー ライダーとして新たな道を切り開いていくミラー選手の今後の活躍に注目だ。

MotoGP世界選手権 Prima Pramac Yamaha Factory Teamのライダーとしてジャック・ミラー選手と契約

ヤマハ発動機株式会社はこのほど、ジャック・ミラー選手との契約を決定しました。ミラー選手は2025年シーズン、「Prima Pramac Yamaha Factory Team」からミゲール・オリベイラ選手とMotoGP世界選手権に参戦します。

ミラー選手は主にMotoGPとMoto3で活躍してきたライダーです。これまでにMotoGPで23回、Moto3で10回、合計33回表彰台を獲得。このうち10回(MotoGPx4回、Moto3x6回)は優勝で、豊富な経験と卓越した技術を併せ持つベテランライダーの一人として、ライダーラインアップの一角を担います。

ミラー選手は「Prima Pramac Yamaha Factory Team」との縁も深く、2018~2020年の3年間、同チームに所属。2019年に5回、2020年に4回の表彰台を獲得しました。

来シーズン、ミラー選手にはファクトリー仕様の2025年型「YZR-M1」を供与し、当社のフルサポート体制のもと、シーズンに挑みます。

リン・ジャービス(Yamaha Motor Racingマネージングディレクター)
「ジャックが来シーズン、Prima Pramac Yamaha Factory Teamに加わることになり非常にうれしく思います。ヤマハMotoGPグループへの加入を心から歓迎します。MotoGPで10年間、そのなかで3つのメーカーを経験してきたジャックは、ヤマハにとって非常に貴重な戦力になるでしょう。彼の持つスピードや知識、仕事への姿勢、チームスピリットなどの素晴らしい能力は、この先にM1の性能向上を目指す私たちのプロジェクトに不可欠な要素です。ヤマハはあらゆる側面で彼をサポートしていきます」