■「ポークカツレツ」がトンカツと呼ばれるように

また、牛肉とバターの組み合わせが当時の日本人にあまり好まれなかったことから、銀座にある老舗洋食店・煉瓦亭のシェフが肉を豚に変え、バターを普通の油に変えた「ポークカツレツ」を考案したところこれが大ヒット。これが次第にトンカツと呼ばれるようになり今に至っている。

そもそもは調理法が違う2つの料理であったが、いつしか調理法の違いもなくなり、肉を揚げたものを「カツ」、魚介類や野菜などを揚げたものを「フライ」と呼ぶようになったということのようだ。

(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年2月5日~2024年2月8日
対象:全国10代~60代男女800名 (有効回答数)

提供元・Sirabee

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