学校生活のなか、イベントがある日の子供たちはワクワクと楽しそうだ。しかしそんななかで泣き顔をしていた男子生徒に気付いた男性に、称賛が寄せられていることを、アメリカの『People』や『Today』が報じた。

■普段は元気な男の子

欧米の小学校では、パジャマで1日過ごす「パジャマ・デー」が定期的に開催されている。子供たちは普段と違う服装で登校するため朝からご機嫌で、お気に入りのパジャマを見せ合って楽しく過ごすという。

ところが2月9日、アメリカ・ケンタッキー州でスクールバスの運転手をしているラリー・ファリッシュ・Jr.さん(35)は、浮かない表情をしているひとりの男子生徒に気が付いた。

その生徒とは、エンゲルハード小学校に通う1年生のレヴィくん。いつもなら毎朝、ニコニコの笑顔でラリーさんのバスを待つ元気いっぱいの男の子だ。