金銭感覚は大人になると変えるのが難しい。子供のうちに身に付けさせておきたいものだ。

「スーパーで5食分の食材を買ってきて」 母親が12歳息子に出した課題に称賛の声
(画像=『Sirabee』より 引用)

幼いうちから子供に正しい金銭感覚や経済の知識を教えるのは、親の大切な役目のひとつだ。「ムダ使いをしない」「必要な物だけを買う」ことは、家計の節約やフードロスにもつながる。

そんななか、ある母親が子供に出した課題に世間から称賛の声があがっていることを、イギリスの『Mirror』が報じた。

■「5人分、5食分の食材を」

イギリス北東部に位置するダラム州に住むケリー・ミラー・リチャードさんは先日、12歳になる息子のヴィニーくんにちょっとした課題を出した。

それは、近くのスーパーマーケットでの買い物。ケリーさんは「5人家族の5食分の食材を買ってきてちょうだい」と告げると、50ポンド紙幣(約8,000円)を渡したという。