■長い助走を妨げる飼育スペース
もう1つは、飛び立つために長い助走が必要なフラミンゴの性質を利用して、展示スペースに助走のために十分なスペースをつくらないようにする方法だ。フラミンゴは約25メートルもの助走距離を必要とすると言われており、真ん中に岩や草木などの障害物を置くなどして飛び立つことができないように工夫しているという。
ちなみに、フラミンゴが赤いのは、赤い色素を持った藻やプランクトンを食べているからのようだ。赤ちゃんフラミンゴの羽毛は白いが、エサの色素によって次第に赤く色づき、赤い色素を含むエサを食べずにいると次第に赤は薄くなっていくのだそう。
今後動物園などでフラミンゴを見る機会があったら、羽の色や飼育スペースの環境などにも注目してみると面白い発見があるかもしれない。
(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年5月31日~2024年6月7日
調査対象:全国10代~60代男女662名 (有効回答数)
提供元・Sirabee
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