大手転職サービスDODAの調査によると、転職したいと考える一番の理由は「収入を増やしたいから」というものだ。そのため、給料が高い求人に目が行くことも多いだろう。

しかし、同業他社と比べて高すぎる給料には何か裏があるのではないかと疑ってみるのも転職の成功ポイントかもしれない。給料が高すぎる理由について一つひとつ確認してみよう。

給料が高すぎる理由①:求められる能力が高すぎる

誰にでもできる仕事であれば給料が高くなることはまずないだろう。人によって成果が大きく違ってくる仕事には、高い成果を期待して給料が高く設定されることがある。

求められる成果が高ければそのぶんプレッシャーも大きく、そのプレッシャーに苦しむことも考えられる。

たとえば、コンサルタント系の仕事は高給だが、高い成果を求められ、やるべきことも多いためハードワークになることが多い。会社からの要求についていけず脱落することも考えられる。

給料が高すぎる理由②:精神的・肉体的ストレスがある

仕事の中には精神的・肉体的に強いストレスを感じるものがある。

たとえばクレーム対応は非常にストレスがかかる仕事だろう。求人広告には「顧客対応」と記載があったが、実際はクレーム対応が主な仕事ということもある。

毎日、常に高いストレスを受け続けると、人によってはメンタルを病んでしまうこともあるだろう。いくら給料が高くても、一度メンタルを病んでしまうと、回復には長期の療養が必要になるので、絶対に避けたいところだ。