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トラックドライバーがお金持ちなのには理由が……?
仕事内容は厳しすぎる!もっともらってもいいのでは?

トラックドライバーがお金持ちなのには理由が……?

「過酷かつ給料安い?」大型・中型、長距離トラック運転手の年収…実は驚きの金額だった
(画像=©KM.Photo/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

筆者は前職で、高級車を扱う自動車ディーラーに勤めていましたが、お客様にトラックドライバーの方は多くいました。

ほとんどが大型トラックのドライバーで、そういった方は1台700万円~1,000万円するような車を、新車で、キャッシュで購入していきます。

当時親交のあったトラックドライバーは、「仕事の拘束時間が長く、帰っても次の深夜勤務に向けて寝るだけなので、お金を稼いでも使うところがほとんどない。お金がたまっていくだけだから、高い車でも買うかと思うだけだよ」と話してくれました。

トラックドライバーの収入額は、平均と比べれば、多めの給料をもらっているということになるでしょう。さらに、勤務形態上、自由にお金を使える時間が少ないためお金が貯まりやすく、結果として他の職業に就いているひとよりも“お金持ち”になるケースがあるようです。

仕事内容は厳しすぎる!もっともらってもいいのでは?

「過酷かつ給料安い?」大型・中型、長距離トラック運転手の年収…実は驚きの金額だった
(画像=©Siwakorn1933/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

車通りが少なく、割引の使える深夜に走行することが多い大型トラックのドライバー。仕事は専ら深夜からスタートし、丸2日間働き通しということも少なくありません。

深夜の仕事に対する手当などはありますが、その手当てと業務の過酷さは合っていないのではないかと、筆者は感じます。

生活リズムが崩れ、荷積みや荷下ろし、長時間の運転で体が酷使されますし、また運転には精神的なストレスもかかります。体をボロボロにしながら働くトラックドライバーも多いといいます。

求人では「高収入」と謳われることも多い大型・長距離ドライバー職ですが、業務の過酷さに年収が見合っているかは、疑問を抱くケースもあるようです。

ネットショッピングなどではよく「送料無料」の文字を見ますが、私たちの生活を支える運輸業に従事する方に正当な報酬が支払われているのか、いま一度業界全体が考え直すべきでしょう。

文・Red29/提供元・MOBY

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