「前の飼い主さんは、優しくなかったんだね」「でも僕は君が大好きだ」と、犬に語りかける男の子。その優しさと愛情の深さに多くの人が胸を打たれた。
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体に虐待の傷が残る犬を保護施設から引き取るため、男の子がせっせとお金を貯めて飼い主になった。それでも悲しげな犬に寄り添って優しく声をかける動画に、『Daily Mail』など海外メディアが注目した。
■犬を欲しがった男の子
アメリカ・ルイジアナ州で暮らす家族はかつて犬を数匹飼っていたが、息子が「僕だけのワンちゃんが欲しい」と言い出したことから、「保護施設で暮らす犬を引き取ろう」と思いついた。
その頃ちょうど知っている施設で「15ドル(約2,000円)で引き取りませんか」と飼い主を募集していたことから、息子はさっそく貯金を開始。15ドルを貯めて施設に行き、体にいくつも傷がある犬に出会った。