■A4サイズたった1枚の混入で…

昇華転写紙とは、固体が液体にならず直接気体になる“分散染料”を含有したインクで文字や絵柄が印刷された紙のことで、アイロンプリント紙とも呼ばれる。

この紙は熱を加えるとインクが溶け出すのだが、リサイクル時にこの紙が混ざっていると、溶け出したインクによって製品の紙にポツポツと色がついてしまい、不良品となってしまうそう。しかも調べてみると、A4サイズの昇華転写紙がたった1枚混入するだけで約100トンの損紙が発生してしまうというのだ…。

■「リサイクルできそうなのに」

この衝撃の事実に「トン単位で!!!」「ピンクの紙が再生不可どころか他の再生紙までだめにしてしまうのは知らなかった」などと驚きの声が続出。

「昇華転写紙、知らなかった」「しょ、昇華転写…紙…?」とその存在自体に驚く人もおり、「リサイクルできそうなのに」「紙ゴミで出してた。気を付けよう」との声が上がった。

また、“マクドナルドの紙カップやポテトケースなどは可燃”“味噌の容器は洗わないなら可燃”などと、リサイクルできないものについてたびたび呼びかけている滝沢だが、その複雑さに「紙にしろプラにしろリサイクルに出したらアウトなものも多くて罠か…」とのコメントも寄せられている。