目次
デメリット2.自身で「DIY」をしたり、イチから「車中泊アイテム」を揃える必要がある
デメリット3.トイレやシャワーなどを後付けしづらく、基本的に外部使用となる
デメリット2.自身で「DIY」をしたり、イチから「車中泊アイテム」を揃える必要がある
キャンピングカーと違い、車内にキッチンやベッドなどがない商用バンは、車中泊仕様にするために多少のカスタマイズが必要となります。
特にDIYをする場合は車内の内装設備が必要になったり、DIYするための工具類を購入する必要があります。
また作業にかなりの時間がかかるため、車体を購入してから車中泊ができるまで、数ヶ月ほどかかるのが現実です。
またDIYをしない場合でも、ベッドキットを購入したり、車中泊用にランタンを購入するなど、車中泊アイテムをイチから揃えていく必要があります。
アイテムを揃えるだけでもある程度の金額がかかります。
予算や車中泊の予定、旅のスタイルに合わせて、事前に予算を立てておくのがおすすめです。
デメリット3.トイレやシャワーなどを後付けしづらく、基本的に外部使用となる
商用バンは広さがあるといっても、ベッドやテーブル・チェアなどを設置した場合、残りのスペースにあまり余裕がありません。
トイレなどは「ポータブルトイレ」など置くだけで設置が完了する商品もありますが、設置するための場所が必要となり、トイレの場所を確保すると車内スペースも狭くなってしまいます。
またシャワールームなどはさらにスペースが必要となる上、防水の設備も必要となるなど、お金も手間もかかるのが難点です。
そのため、現在商用バンで車中泊やバンライフを行っている方の大半は、シャワーとトイレを諦め、外部施設を利用しているようです。
筆者も車内にはトイレもシャワーも設置していないため、車中泊の際はトイレとお風呂は外部の施設を利用するようにしています。
もちろんスペースに余裕があればトイレを取り付けることも可能ですし、バックドアを開けた屋外のスペースでシャワーを浴びることができるような工夫をしている方もいらっしゃいます。
屋外でのシャワーは夏以外は厳しいとは思いますが、海でマリンスポーツを楽しむのが趣味という方であれば、必須のアイテムとなるようです。
こちらも、個々の好みや利用頻度、使用目的などによって、取り入れるかどうかを決めるのがよいでしょう。