近年、月の上空を飛ぶUFOや月面の謎の構造物が度々発見されている。それらはNASAなど、名だたる研究機関が公開した画像の中にくっきりと姿を現しており、月に何者かが存在している明らかな証拠であると主張する者も多い。

■アポロ計画で撮影されたUFO

 2018年8月、UFO情報サイト「UFO Sightings Daily」に、NASAのアポロ10号が撮影したという月面を飛行するUFO画像が掲載された。画像は白黒で、写っている3機のUFO。うち2つは楕円形をしており、残る1機は超巨大な葉巻型である。

月は人工天体、宇宙人が意図的に作成したもの!?月面のUFO画像が証明…巨大天体「ティアマト」とニビルも月の成り立ちに関連か
(画像=画像は「Lunar and Planetary Institute」より引用,『TOCANA』より 引用)

 サイトの主催者でUFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、この画像について「UFOはアポロ10号への警告として、月面に巨大な嵐を引き起こしている」と解説する。2つの楕円形UFOをよく見ると、その下には長く伸びる影のようなものが写っている。月はすでに何者かに支配されており、UFOはその存在を隠蔽する一方で、近づく者にはその力を誇示して警告を与えているのではないかというのがウェアリング氏の指摘である。

 月には一体何が隠されているというのだろうか? そして、月を支配しているのは一体どこから来た何者なのか? その秘密を解くカギは、もしかすると月の成り立ちに関係するかもしれない。