■ここ5年のドラフト1位選手は…

歴史的な早さで最下位が確定した西武。その要因を高木氏は「ドラフト戦略にある」と感じているようだ。

ちなみに直近5年の西武ドラフト1位選手は、2019年が宮川哲投手(ヤクルトに移籍)、2020年渡部健人内野手、2021年隅田投手、2022年蛭間拓哉選手、2023年武内投手の5名。

隅田投手と武内投手は活躍しているものの、中村剛也選手の後釜に期待された渡部選手と早稲田大学から鳴り物入りで入団した蛭間選手は、1軍に定着できない状態が続いている。