新型コロナウイルスの感染拡大がやや落ち着きを見せている一方で、今年は夏頃から猛威を振るっているのがインフルエンザだ。

■ほぼ全国で警報レベルに

国立感染症研究所の発表によると、11月22日現在、青森・群馬・富山・石川・滋賀を除く全ての都道府県が「警報レベル」に。それ以外の5県も注意報レベルと、全国的に厳しい状況だ。

新型コロナではまだ無料でワクチン接種ができるが、インフルエンザの場合は自費接種。新型コロナより歴史が古く、以前から身近なワクチンとはいえ、どれくらいの人が接種しているのだろうか。