ここで注意していただきたいのは「いまこれがあるからこれを宣伝して」ではなかなか成功しづらいってこと。いまあるものはあるもので、それを基盤に「インバウンドは何を求めているのか」から入ってまずはサービスやアピールポイントを見直します。商品開発からはいっていない商品をヒットさせるのはなかなか難しいのですよ。

小規模な海外輸出のモデルをやりたい

日本国内の消費はもう縮小していくのみです。で、今注目を浴びているのが円安と整ってきた課海外へのロジ基盤を利用した海外向けECです。Shopifyなら海外向けECの構築は楽ちん。古い日本のカートでは多言語対応もできません・・・

特に有望なのは趣味用品です。

日本製釣り具(特に中古はいけます) 日本製工具 漫画 日本製調理器具

など、このほかにも絶対売れるだろうなぁというものか死ぬほどほどあるのにやっている人はまだ少ない。もちろんショップを作るだけではダメで、狙っている国へのSNS広告やインフルエンサーマーケティングでいけますが、趣味ものは相手が検索してきてくれるので非常に有効です。

英語が多少苦手でも自動翻訳もあるし、専門の海外への発送業者もあります。まずはモールから出してみて様子をうかがい、そのあと集中的にアピールするのがいいと思います。

在庫をすでに持っている企業向けです。このために在庫を持つのは得策ではありません。同時に日本に店舗を持っているとなおよく、来日して実際の店舗で購入するという流れを作れます。

そんなわけでちょっと本気でやってみたいという方はぜひぜひお問い合わせください。実はあまりメールは見ていないので公式LINEから頂けると確実です。

編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2024年9月12日の記事より転載させていただきました。