従来のイヤホンに比べて認識エラー率が50%減少しているため、より音声が聞き取りやすくなっている。

リスニングとスピーキングをタップで切り替え

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2つ目の「リスニング・プレイモード」は、多言語での会議を進行するビジネスパーソン向けのモードだ。リスニングとスピーキングをタップでシームレスに切り替え、同時通訳を実現。会議の参加者の声を翻訳したり、参加者に向けて自身の声を翻訳したりして、アイデアを共有し合える。

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またAIによる高度な文章解析機能により、会議の参加者の発言内容を素早く吸収し、理解することが可能だ。

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さらにW4 Proはリアルタイム通信、音声ストレージ、インテリジェントな要約機能により、会議後のワークフローを効率化。重要なポイントを簡単にキャプチャ、レビュー、エクスポートし、話した内容をすぐ要約する効率的な情報整理を可能とする。

ビデオ通話やニュース閲覧の際に字幕を表示

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3つ目の「メディア翻訳モード」はオンライン会議、外国のビデオストリーミング、さらには突然のビデオ通話にも対応する。

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スマートフォンやタブレットでのオンライン会議中に、シームレスに翻訳して字幕を表示するほか、会議メモを簡単に記録することも可能。海外から電話がかかってきた際も、発信者の言葉を翻訳し、リアルタイムの文字起こし字幕を表示するという。

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ニュースをはじめとする外国メディアコンテンツを楽しむ際も、ユーザーは字幕付きの音声翻訳で国際的な情報や洞察にすばやくアクセスできる。

SF映画から影響を受け、イヤホン型翻訳機を開発

2016年に設立されたTimekettleはAI翻訳デバイスを手がける中国深セン発のスタートアップ。