10日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の友人・竹原梅子(平岩紙)の“老い”の演技に視聴者から絶賛の声が集まっている。

■うたた寝していた梅子が…

この日の放送では尊属殺人事件や東大安田講堂事件などの時代背景が描写。

よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は尊属殺人事件被告人の弁護を引き受け、汐見(平埜生成)と香子(=香淑/ハ・ヨンス)は娘の薫(池田朱那)が安田講堂事件で逮捕されていた。

そんななか、寅子はよねに呼ばれて山田轟法律事務所へ。事務所では薫の弁護を依頼しにきた汐見と香子がおり、司法試験に合格し前年に司法修習を終えていた香子が薫の弁護を自分でしたいと言い出して話が平行線になっていたが、そこへ梅子がおにぎりを持って休憩を提案する。

そして寅子たちが話していると、うたた寝していた梅子が椅子から転げ落ちてしまった。