すると、枝ス間隔が長い特製仕掛けの効果か、ポツポツとアタリが出始め、単発ながら釣れるようになってきた。試しにチモトへ夜光玉を入れてみると、良型の18cmクラスも交じった。
ときには、オモリが目視できる距離でもアタリがあり、仕掛けが引っ張られるのが見える。水中での天ビンの動きや、仕掛けの漂い方を確認できることはめったにないので、1投1投、仕掛けを通すコースやステイさせる時間を変えて、とても勉強になる。
近場でよく釣れた(提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)
最終釣果
秋からの近場の釣りのイメージトレーニングになり、今後の釣行に生かせるだろう。連掛けは1回しかなかったが、近場で強烈なブルルルーというアタリを体験できた。
見える範囲で、周囲の人も近距離で釣果を上げていた。日が高くなるにつれて、暑さが増して正午に納竿。
釣果は7尾。ゲストは定番のフグとヒイラギ。途中、沖合では青物のボイルが起こっていたので、弓角やメタルジグの準備もしたほうがいいかもしれない。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)
<週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年8月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。