2024年9月のシルバーウィークは3連休が2回あります。有給休暇を追加して東南アジアに4~5日間の海外旅行を検討している人も多くいるでしょう。
ここではベトナム旅行を検討している人に向けて、シルバーウィークに訪れるべきベトナムのおすすめ観光エリアを紹介します。
9月のシルバーウィーク。気候で選ぶならベトナム中部ダナン&ホイアンがおすすめ
シルバーウィークの9月は、ベトナム北部と南部では雨季のまっただ中となります。1日複数回のスコールが降るので雨対策は必要です。
一方で少しでも雨に降られたくないのであれば、ベトナム中部を目指すのが良いでしょう。ベトナム中部はビーチリゾート地として有名なダナンや世界遺産フエとホイアンがある地域です。
特に日本人旅行者に人気なのはダナン&ホイアンエリア。9月のシルバーウィークの時期は雨季の入口となるので、まったく雨が降らないわけではありませんが、北部ハノイや南部ホーチミンと比べると降水確率は低いと言えます。
ちなみに9月のダナンも日があるうちは海水浴が可能ですし、4つ星以上のホテルであれば屋外プールもあるので、そちらで南国バカンスをエンジョイできます。
ベトナム南部ビーチリゾートを目指すなら「ニャチャン」
一方で「ダナンはもう行ったから別のビーチエリアに行きたい」、「熱帯気候を満喫したいから南部エリアに行きたい」と言うアジア好き旅行者もいるでしょう。
そのような旅行者には「ニャチャン」がおすすめです。ダナンが人気になる前はニャチャンがベトナム最大のビーチリゾート地でした。現在でも欧米人にとってはダナンよりニャチャンが人気です。
ニャチャンはビーチリゾート地としてはもちろん、少数民族のチャンパの遺跡や巨大な屋内市場、泥温泉、離島巡りなど、海水浴以外でも楽しめる観光スポットが多々あるのが特徴です。
ベトナム南部にはフーコック島というリゾートアイランドが近年日本人の間でも人気ですが、9月は雨季となるので、もし滞在中雨が降ってしまうと、本当にやることがなくなってしまいます。そのため、ベトナム南部のビーチを目指すならニャチャンが一番おすすめです。