なかなかの重量感だったが、ロッドはしっかりと耐えてくれ、折れることなくやり取りができた。しばらくファイトを楽しんだ後、無事ランディングに成功し、48cmのアメリカナマズを手にすることができた。
わかりづらいが48cmあった(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
最終釣果
この日は48cmを筆頭に、30〜40cmクラスのアメリカナマズを8本釣り上げることができた。ランディングネットを用いずとも陸上げすることもできたので、想像以上の強度があるようだ。
予備としてもう少しパワーのあるロッドも持参していたが、Temuのパックロッドだけで十分に釣りを楽しめた。
グラスロッドでのやりとりは面白い(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
使ってみた感想
製品の仕様上、1〜5gのルアーが推奨されていたが、2号(約7g)のオモリでも問題なく使用できた。竿が柔らかいため、アキュラシー(正確性)はやや低かったが、ぶっ込み釣りにおいては大きな問題はなかった。
ショートロッドなので、残念ながら飛距離はイマイチだった。陸っぱりよりも、小さなボートでの釣りなどでの運用だと真価を発揮してくれそうだ。
Temuのロッドは選択肢になり得る
今回購入したロッドに近い国内製品としては、鱒レンジャーが挙げられる。こちらもリーズナブルな価格帯だが、一本竿であるためパックロッドとしては使えない。
グラス製のパックロッドだと、RGMのSPEC.T TsugiやフエルコFF500-5Sといった製品が選択肢に入るが、価格帯はかなり高くなる。
今回Temuで購入したロッドは、国内製品では同等の価格と性能を持つものが見当たらないため、選択肢としては十分に考えられる。正直、あまり期待していなかったが、実際に使用してみると想像以上に釣りを楽しめた。
現在Temuでは、新規ユーザー向けに15,000円分のクーポンが配布されている。もし興味があれば、利用してみてほしい。