■5勝1敗でゲーム差を縮める

阪神は1日終了時点で首位(当時)広島東洋カープと5.5ゲーム差となり、かなり苦しい状況に追い込まれた。

ところが広島が3日からの6連戦に1勝5敗と失速。巨人も首位に浮上したものの、5連戦を2勝3敗と負け越した。その間、阪神は6連戦を5勝1敗と勝ち越し、首位との差を2.5まで縮めた。

11日からは広島と巨人がマツダスタジアムで3連戦を行う。この結果が、セ・リーグの優勝争いに大きな影響を与えるものとみられる。阪神は上位が星を潰し合う間に、勝ち星を重ねられるかが、ポイントになりそうだ。