■購入者は「地域の交流ツールになった」と笑顔

玄関前に刺さった巨大な刃物、不審者の犯行と思いきや… 「うちにも欲しい」と話題に
(画像=『Sirabee』より引用)

そんな「美濃クラフト」の強みについて、担当者は「表札、看板、ポスト、門柱の製造販売を行っています。表札は受注製造商品で、名前が入るため、同じものが二つとない無い商品です」と前置き。

その上で「受注都度製造するため、在庫をそれほど持たない形態で通常の製造業であれば却下されるような変わった商品でも企画できるところ、そして受注都度、名前や仕様(サイズなど)が変わる商品を間違いなく作れるという生産体制が強みです」と、太鼓判を押していた。

なお、実際に購入したユーザーからは「地域の方々に『面白い表札ですね!』と声をかけてもらい、仲良くなった」「子供の集合場所になっている」など微笑ましい声が寄せられており、人と人を繋げるツールとして活躍しているようだ。

さらになんと、購入者の中には「リピーター」も珍しくない模様。

玄関前に刺さった巨大な刃物、不審者の犯行と思いきや… 「うちにも欲しい」と話題に
(画像=『Sirabee』より引用)

昨年、伝説の聖剣と伝説の盾(ポスト)を購入・施工した甲斐さんは、「伝説の聖剣に衝撃を受け、聖剣を中心に考えた外構づくりとし、そうなると『ポストは伝説の盾しかない!』と思い至り、真剣にふざけた門柱にした結果、大変素晴らしいものができました」と、笑顔を見せる。

玄関前に刺さった巨大な刃物、不審者の犯行と思いきや… 「うちにも欲しい」と話題に
(画像=『Sirabee』より引用)

そして今年4月、「男前」シリーズの新商品『伝説の宝箱』(宅配ボックス)を夏頃に発売開始すると発表されるや否や、美濃クラフトへ「購入を検討している」旨の連絡を入れていたのだ。

玄関前に刺さった巨大な刃物、不審者の犯行と思いきや… 「うちにも欲しい」と話題に
(画像=『Sirabee』より引用)

美濃クラフトの担当者は「昨今は地域の交流というものが弱まってきていますが、聖剣もとい表札を地域の方と交流するアイテムとして役立てて頂ければと思っております」「表札は『おうちの顔』と言われるように、その人その家族の象徴のようなものです。オシャレな表札も良いですが、みんなが笑顔になる『伝説の聖剣表札』をご検討ください!」とも語っていた。

とはいえ、パートナーに内緒で注文した場合、怒りでパートナーが「魔王」となってしまうシナリオも考えられる。購入を検討する際は、しっかり家族で話し合ってから決めよう。