例えばガルフストリームパークやボーイングの737やエアバスの320あたりの機体を本気で考えて見るべきでした。後はエンブラエルのKC390あたりでしょうか。

これを空自の輸送機・空中給油機として採用し、これと共用するのであればありでしょう。電子戦機にしても給油機能つけたまま運用も可能でしょう。多数の国で採用されているし、もともと旅客機ベースなので運用コストも安いはずです。それに我20~30機も採用するのであれば、製造にもいっちょがみできるかもしれません。

前例踏襲と、組織の利益、天下りの確保だけを考えて国防をないがしろにする組織の予算は大幅に削っていいと思います。

【本日の市ヶ谷の噂】 海自の改良型FFMのRWSはMk44ブッシュマスターを搭載したるコングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース社のシープロテクターが採用された、との噂。

東京新聞にコメントしました。 兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も

月刊紙の爆弾に寄稿しました。 Sony 世界中の軍隊から絶賛される”軍事企業”

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。

【防衛省概算要求】2025年度装甲車両 10式戦車近代を占う 前編 10式戦車近代を占う 後編 公開情報を納税者に隠す防衛省のインテリジェンスの欠如

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態

月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。 軍事研究 2024年8月号

編集部より:この記事は、軍事ジャーナリスト、清谷信一氏のブログ 2024年9月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、清谷信一公式ブログ「清谷防衛経済研究所」をご覧ください。