時間を掛けて取り込んだのはこれまた53cmと釜田漁港のポテンシャルの高さにびっくりとなる。
再び53cm浮上(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮原浩)
羽瀬さんもすぐにアタリを捉え40cmクラスをゲット。
ここで、正面からの風が嫌な感じだったので裏側の先端手前に移動。すると、数投目に落ち込みで激震。強烈な引きで引っ張り回されて、取り込んだのは40cmオーバーのヘダイで2連チャンとなる。
最大サイズ54cm浮上
数投目、投げてすぐにミチイトが張る感じだったが、そのあと音さたなしで仕掛けを回収。ハリスの上に微妙なチリチリ感があり、またしてもヘダイかな?と思いながら今度は反応があった食い渋りイエローを大きめにつけて同じポイントに投入。追い打ちまきエサを5杯程度手前にまき、ミチイトの修正をしようとした時に違和感がある。ミチイトを張ってみると明らかに違う感じがありアワセを入れると、今回イチの重量感がきた。
暴れさせないように手前に浮かせて取り込んだのは、羽瀬さんも私もびっくりの黒々とした54cmの本命だった。
黒々としたチヌをキャッチ(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮原浩)
その後は潮が下げ過ぎてアタればフグという負の連鎖。午後4時まで頑張ったが、ドラマは起きず納竿とした。
良型揃いの結果に(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮原浩)
意外性のある夏チヌで引きも強く、ポイントがハマれば良い釣果が臨めるので、暑さ対策万全で狙ってほしい。
<週刊つりニュース西部版APC・宮原浩/TSURINEWS編>