200万円から300万円程度の樽の仕込みに必要な資金を投資として出すことで、将来ボトリングされて出荷した時の利益の一部を投資家のリターンとして受け取れれる仕組みが出来れば、蒸留所は資金を気にすることなく樽の仕込みをできるようになります。
アイディアがあっても実現するには、いくつかのハードルがあると思いますが、せっかく高い評価を受けている日本のウイスキーが長期にわたって安定した供給ができるように、投資家として何かサポートができる方法がないかを考えてみたいと思います。
「ジャパニーズウイスキー入門」には、ウイスキーに関する情報がコンパクトにまとまって掲載されている内容の濃い作品です。
ウイスキー好きな人には一読をおススメしたいと思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年9月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。