次は底層でひったくるような強烈なアタリで走られ、いなすもののハリス切れ。どうやら傷があったようで、仕掛け交換をして再度、いたいた!デカいのが強引を見せてくれ、メジロ(ワラサ)サイズ61cmの小です。次は何とマダイが喰ってきました。尺半超の47cmという食べるにはまことにおいしいサイズです。
メジロとマダイもキャッチ(提供:TSURINEWSライター・丸山明)
イワシの層がかなり上で、それに合わせ中層以上で喰うことが多く、着底後タナを上まで探り続けます。とにかく広く探ると喰ってきます。ジギングもフォールで反応して喰うことが多いですが、チョクリでも同様で、落とすハリに反応してきて、それからツバスが快釣です。
順調に数を伸ばしていく(提供:TSURINEWSライター・丸山明)
尺二三寸の40cmに満たないツバスながら、引きは立派で充分に楽しく潮筋を流すたびに釣れ、最初の不安はなくなり、どんなふうに食べようかという雰囲気です。
面倒でも釣ったら1匹づつエラをハサミで2か所切ってイケスに入れて、血抜きで締めます。これが、晩ごはんの肴の寿司をおいしく食べる秘訣です。毛細血管の血抜きが肝です。
最終釣果
このポイントの時合いは、1時間少々でした。さらに釣るならば移動ですが、マダイもメジロも釣れ、ツバスも7匹 計9匹の十分な釣果で、暑くなる前の涼しい9時過ぎに帰港の途につきました。
次回は、落とし込み釣りの時期になりますし、ジギングもと、青物狙いの多彩な釣り方が、初冬までボート釣りのおもしろさを大きくしてくれます。
<丸山明/TSURINEWSライター>