ヤマハ発動機株式会社は、MotoGP世界選手権 Prima Pramac Racingのライダーとしてミゲール・オリベイラ選手と契約を締結した。
これによりオリベイラ選手は、2025年と2026年、「Prima Pramac Yamaha Factory Team」からMotoGP世界選手権に参戦することとなる。ロードレース世界選手権で14年目、MotoGPクラスで6年目のシーズンを迎えるベテランライダーであり、小排気量クラスから最高峰クラスまで豊富な経験を持ち、数多くの好成績を残している。今後もオリベイラ選手の活躍に注目だ。
MotoGP世界選手権 Prima Pramac Racingのライダーとしてミゲール・オリベイラ選手と契約
ヤマハ発動機株式会社はこのほど、ミゲール・オリベイラ選手と契約を締結しました。これによりオリベイラ選手、2025年と2026年、「Prima Pramac Yamaha Factory Team」からMotoGP世界選手権に参戦します。
オリベイラ選手は現在、29歳。ロードレース世界選手権で14年目、MotoGPクラスで6年目のシーズンを迎えるベテランライダーで、小排気量クラスから最高峰クラスまで豊富な経験を持ち、数多くの好成績を残しています。優勝回数は合計17回(MotoGPx5回、Moto2x6回、Moto3x6回)、表彰台獲得回数は合計41回(MotoGPx7回、Moto2x21回、Moto3x13回)。今シーズンは第9戦ドイツGPのスプリントで、2位を獲得し表彰台に上っています。
2025年と2026年、オリベイラ選手は、本人にとっては初となる「YZR-M1」を走らせることとなりますが、当社はその日を楽しみにしており、フルサポート体制でチームに迎えます。
リン・ジャービス(Yamaha Motor Racingマネージングディレクター)
「プロフェッショナルで経験豊富なオリベイラ選手が2025~2026年の2年間、ヤマハのラインアップに加わることとなり非常にうれしく思います。私たちは、MotoGPプロジェクトの一員として彼を心から歓迎します。
オリベイラ選手はYZR-M1の性能向上に必要な技術的ノウハウや経験、スピード、正確さを備えたライダーです。ヤマハMotoGPプロジェクトの主要メンバーとして、一緒に仕事ができることを心から楽しみにしており、ヤマハは彼を全面的にサポートしていきます」