その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はハスクバーナの『スヴァルトピレン401』だ!!

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

スヴァルトピレン401の車種プロフィール

発売は2018年6月。ハスクバーナのバイクブランドがKTMに買収されたことを機に登場した新シリーズで、ベースモデルは390デュークとなる。373.2ccの単気筒エンジンを搭載し、アップハンドル、ブロックパターンタイヤなどを採用したスクランブラー“テイスト”なモデルで、コンパクトで軽量な車体は街乗りはもちろん、入り組んだワインディングでもキビキビとした軽快な走りを楽しめる。ちなみに、兄弟モデルとしてセパレートハンドル&ロードタイヤを採用したヴィットピレン401もラインナップされている(スウェーデン語でヴィットピレン=白い矢、スヴァルトピレン=黒い矢の意味)。

バイクの特徴をざっくりチェック!

日本の単気筒バイクにはない遊び心満載なスタイル&スペックを持つ『スヴァルトピレン401』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

排気量373.2ccの水冷単気筒エンジンはDOHCを採用。ボアΦ89mm、ストローク60mmのショートストローク設計で、スリッパークラッチも搭載する。