マフラーはブラックフィニッシュの2-2オフセットショットガンタイプで、最新の排出ガス規制に対応するだけのキャタライザーを内蔵しつつも、強い鼓動感を味わえるサウンドを演出してくれる。
車体(フレーム)
前身モデルはツインショックのダイナフレームであったが、このモデルよりモノショックのソフテイルフレームへと変更。より質感の高い走りを追求できるようになっている。
足回り
前後ともにワイヤースポークのホイールを採用。リムはアルミ製で、サイズはフロント19インチ/リア16インチ。タイヤサイズはフロント100/90-19、リア150/80-16をそれぞれ履く。
フロントサスペンションは正立テレスコピック式、リアサスペンションは モノショック式で、プリロード調整が可能だ。
ハンドルまわり・灯火類
ヘッドライトは丸型単眼スタイルだが、リング周囲がポジションランプとして、上半分がロービーム、下半分がハイビームとしてそれぞれ点灯する。灯火類はLEDを採用。
ハンドルはハーレー伝統の“インチバー”仕様で、けっこうなアッパーポジション。ウインカースイッチは右側スイッチボックスに右用、左側スイッチボックスに左用と独立して配置。メーター類はハンドルポストにビルドインンされるという珍しいスタイルだ。
その他の装備&特徴
燃料タンクはスチール製で、横から見るとコンパクトに見えるがライダー目線だとややワイドで、容量は13.2L。ガソリンはハイオク指定となる。また、この車両のシートは前後一体式のリプレイスモデルが装着されているが、ノーマルはライダー用、タンデム用がそれぞれ独立した状態で装着されている。