■ゴミ袋2枚と新聞紙を用意

用意するのは45リットル、なければ30リットルのゴミ袋2枚と、新聞紙数枚。ゴミ袋は黒色のものや消臭タイプのものが望ましいが、なければ普段使っているものでよい。

トイレの便座を上げ、ゴミ袋1枚を広げて便器に被せる。便座を下ろして、もう1枚のゴミ袋をすっぽりと覆うように便座に被せる。そこへ新聞紙をちぎって適度に入れれば簡易トイレの完成となる。

用を足したら、便座に被せていたゴミ袋だけを外し、口を結んで捨てる。新たに便座にゴミ袋をかぶせて新聞紙を入れれば、再び利用できる。

廃棄の方法は各自治体に従い、収集がストップしている場合には、自治体からのアナウンスがあるまで自宅で保管する。