続いて、上位5人を5位からお届け。

4位タイ:南野 拓実  MF/モナコ(仏)
 出場30回/先発出場25回/先発フル出場9回

開幕戦から先発メンバーに入り、9得点6アシスト。厳しい批判にさらされた昨シーズンと打って変わって、2023-2024シーズンは南野にとって飛躍の年となった。11月24日のパリ・サンジェルマン戦では1ゴール1アシストを決めるなど名場面も多く作り、サポーターの信頼も獲得。8月にはリーグの月間最優秀選手に選ばれた。彼の活躍も手伝い、チームは2017-2018シーズン以来の2位となり来期のチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得した。

4位タイ:伊藤 洋輝  DF/シュツットガルト(独)
 出場26回/先発出場25回/先発フル出場21回

シーズン開幕からスタメンとして起用され、守備の要として活躍した。彼のポジショニングと判断力はディフェンスラインの安定に寄与し、序盤からチームの守備力を支えてきた。ブンデスリーガでの地位を確固たるものにしたが、来期はバイエルン・ミュンヘンへの移籍というビッグニュース。さらなる飛躍を遂げるに違いない。

2位タイ:浅野 拓磨  FW/ボーフム(独)
 出場29回/先発出場26回/先発フル出場5回

6ゴール1アシスト。スピードと得点力を武器に、チームの攻撃陣を牽引し、多くの試合で決定的な活躍を見せた。特にシーズン前半での活躍は目を見張るものがあり、9月2日のアウグスブルク戦、11月3日のダルムシュタット戦では1試合2ゴールを達成。そして、2月18日のバイエルン・ミュンヘン戦でもゴールを挙げ、ジャイアントキリングに大きく貢献した。

2位タイ:堂安 律  MF/フライブルク(独)
 出場30回/先発出場26回/先発フル出場13回

去年の5得点を上回る7得点2アシストを記録。キャリアハイと言える数字を残した堂安の2023-2024シーズンは、フライブルクの攻撃の中心として大きな役割を果たした1年だった。