2位タイ:浅野 拓磨  FW/ボーフム(独)
 出場29回/先発出場26回/先発フル出場5回

6ゴール1アシスト。スピードと得点力を武器に、チームの攻撃陣を牽引し、多くの試合で決定的な活躍を見せた。特にシーズン前半での活躍は目を見張るものがあり、9月2日のアウグスブルク戦、11月3日のダルムシュタット戦では1試合2ゴールを達成。そして、2月18日のバイエルン・ミュンヘン戦でもゴールを挙げ、ジャイアントキリングに大きく貢献した。

2位タイ:堂安 律  MF/フライブルク(独)
 出場30回/先発出場26回/先発フル出場13回

去年の5得点を上回る7得点2アシストを記録。キャリアハイと言える数字を残した堂安の2023-2024シーズンは、フライブルクの攻撃の中心として大きな役割を果たした1年だった。

1位:伊東 純也  MF/スタッド・ランス(仏)
 出場31回/先発出場31回/先発フル出場22回

2022-2023シーズンから加入し2年目のシーズン。昨年に続いて主力として開幕戦から活躍し、3ゴール7アシストを記録。途中交代のケースでも80分以降が多く試合終盤まで攻撃の要としてチームをけん引した。彼の持ち味であるドリブル突破とクロスは、相手ディフェンスにとって脅威となり、幾度もチャンスを創出した。

【ブンデスリーガ速報】ウニオン・ベルリンはフライブルクに1点差で勝利

 2023-2024シーズンも、多くの日本人選手が欧州の舞台でその実力を示してきた。遠藤航のリバプールでの存在感、冨安健洋のアーセナルでの安定した守備、堂安律のフライブルクでの創造性、鎌田大地のラツィオでの攻撃力、久保建英のレアル・ソシエダードでの貢献などなど。それぞれが異なるチームで異なる役割を果たし、欧州5大リーグで確かな足跡を残してきた。これからも日本人選手たちの活躍に注目し、彼らがさらに成長し、より高いレベルでプレーすることを期待したい。