ホンダ アコード(CL1)にガソリン添加剤『ループ パワーショット』を入れてパワーチェックを検証!
テスト車両
車輌情報 | |
車輌 | ホンダ アコード ユーロR |
年式 | 2001年 |
走行距離 | 200000km |
高級感あふれた内外装に加え、上質な走りと高い走行性能を実現したホンダ アコード EuroR
2000年から約2年間しか発売していないレアな車種です。
最高出力は220㎰あり、i-VTEC(本田技研工業が開発した4サイクルエンジン用の可変バルブタイミング・リフト機構)が登場する前まではこの「H型エンジン」が最高出力を狙ったエンジンでした。
今回のテスト車輌はエンジンのオーバーホールも行っていない25万キロの過走行車。しっかり整備をしているそうで、エンジンは好調で「サーキット走行も全然問題なく走れる」とのこと。
テスト手順
ダイナパックの吸気温センサーを車のエアクリーナーに設置しイコール条件を確認して吸気温チェックを行う。測定時には扇風機を車輌前方より当てて走行風を作ります。
- 1回目の測定(パワーショット添加無し)
- 2回目の測定(パワーショット添加無し無)
- ガソリン添加剤LOOP パワーショット投入
- 3000回転キープ5分間(添加剤をインジェクターまで届かせる為)
- 3回目の測定(パワーショット添加後)
- 4回目の測定(パワーショット添加後) 誤差がないかの確認
パワーチェックの結果
パワーショット | 最大出力 | 最大トルク | |
1回目 | なし | 193.5 ㎰ | 20.3 kg/m |
2回目 | なし | 193.1 ps | 20.4 kg/m |
3回目 | あり | 195.0 ps | 20.5 kg/m |
4回目 | あり | 195.0 ps | 20.6 kg/m |
最大出力では1.9㎰アップ。
最大トルクは0.3kg/mアップしました。
今回はピークパワーは大きな変化はしませんでしたが、体感で重要なトルクが大きく改善。
中間トルクの改善はサーキットタイムに大きく影響します。
オーナーの声