なお、使用しているLLMはGPT-4oやClaude 3.5などの最新の生成AIモデル。将来的にはさらに優れたモデルも選べるようになるとのことだ。

ユーザーが必要な情報を検索することも可能

Image Credits:PLAUD NotePin

PLAUD NotePinのターゲットは営業担当者、教育者、医療専門家、エンジニア、クリエイティブワーカーなどさまざまな業界の専門家。AIが処理している間、専門家たちは価値の高い作業に集中できる。

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ちなみにAIは要約やテンプレート作成だけでなく、ユーザーが必要とする情報を提供することも可能だ。公式サイトでは、「先週の木曜日に話し合われたプロジェクトの次のステップは?」というユーザーの質問に、AIがプロジェクト範囲の確認、予算修正などのタスクを回答する様子が確認できた。

「無料スタータープラン」と「プロプラン」を用意

PLAUD NotePinは今年8月28日から予約注文を受け付けている。価格は169ドルからで、11月にAmazonで販売を開始するという。

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PLAUDアプリ・ウェブのプランは「無料スタータープラン」と「プロプラン」の2つ。無料スタータープランでは、1か月あたり300分の文字起こし時間、音声からテキストへの文字起こし、自動要約(10以上のテンプレート)など基本的なAI機能を用意している。

一方、年間79ドルのプロプランではスタータープランのすべての機能が含まれているほか、1か月あたり1,200分の文字起こし時間と、20以上のプロフェッショナルな要約テンプレートが提供される。

(文・Haruka Isobe)