SHOEI独自の衝撃吸収構造「M.E.D.S.」
SHOEIがオフロード用ヘルメットで採用している、独自の衝撃吸収構造「M.E.D.S.」(Motion Energy Distribution System)をX-GRIDにも採用。転倒時にヘルメットに衝撃が加わった際、インサートライナー中央にある突起を中心にインサートライナーがスイングすることで回転加速度を低減。この構造により、軽量性や被り心地を損なうことなく、衝撃吸収性能と回転加速度低減の両立を可能としています。

オートバイ用ヘルメットと同じ衝撃テストをクリアしたチンガード
転倒時に衝撃が集中しやすいチンガード部は、オートバイ用ヘルメットと同じSHOEI独自の厳しいテストをクリアした高い耐衝撃性能を備えています。ライダーが予期せぬ接触や転倒をした際に、顎や頭部全体への衝撃をやわらげることができます。

E.Q.R.S.(エマージェンシークイックリリースシステム)
ライダーの救護を必要とする万が一の事態に、第三者による救護活動をより迅速に行えるよう装備されたシステム。救護時は迅速さが求められる一方で、ライダーからヘルメットを脱がすには慎重さが求められます。E.Q.R.S.はチークパッドに専用のリボンを装備し、救護時にこのリボンを引くことで簡単にチークパッドを外すことができ、ライダーからヘルメットを容易に脱がすことが可能です。
※普段、メンテナンスなどの目的でチークパッドを取り外すときには、E.Q.R.S.を使用しないでください。

P.F.S.(パーソナルフィッティングシステム)
専用の計測機器で頭部を詳細に計測し、データに基づきユーザーに最適なヘルメットサイズを診断。さらに専用のサイズ調整パッドを用いてジャストフィットする内装を提供する「SHOEI PERSONAL FITTING SYSTEM(P.F.S.)」をX-GRIDにも導入。
BMXレーシングならではの激しい動きに対するヘルメットのズレや違和感を軽減し、オーダーメイドの被り心地で、ライディング中の集中力を高めることができます。
従来のモデルでは有料サービスとして提供していたP.F.S.を「X-GRID」では本体価格に含め、BMXユーザーへ最高のフィッティングを提供します。