3人目はエバートン(英1部)の下部組織出身でイングランドでも年代別代表(U-17、U-19、U-21)経験を持つ中国系DFティアス・ブラウニングだ。

 祖父が中国人であるため、イングランドと2つの国籍を有しているが、中国代表としてプレーする選択をしている。空中戦の強さを武器にしているティアスは、中国代表の絶対的センターバックであり“中国の壁”として日本代表攻撃陣の前に立ちはだかるだろう。

 これら帰化選手の他にも、FWウー・レイ(上海海港)など得点力を誇る選手にも注意が必要だ。