■1999年に野村監督が阪神と契約

野村監督はヤクルトスワローズの監督を退任直後の1998年オフ、阪神タイガースと契約。99年から3年間指揮をとったが、すべて最下位だった。

2001年に退任すると、中日ドラゴンズの監督だった星野氏が就任。チームを2003年に18年ぶりのリーグ優勝に導いた。同氏が健康問題で退任すると、コーチだった岡田監督が昇格し、2005年にリーグ優勝した。

その後、野村氏は社会人野球・シダックス野球部の監督を経て、2006年に東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任。2009年の退任後、マーティ・ブラウンを挟んで星野氏が監督となり、チームを日本一に導いた。