■「本当に2時間かかる」という声も…

大きな怪我に繋がりやすい交通事故。万が一、そんな事故に巻き込まれ、2時間もの間痛みに耐えなければならないとしたら…考えただけで恐ろしくなってこないだろうか。

「もはや脅し」という言葉で締められたポストは瞬く間に話題となり、投稿から数日で7,000件以上ものリポストを記録する事態に。

Xユーザーからは「事故ったらヤバいな」「秀逸な注意喚起ですね」「救急車が来る前に、命を落とす可能性もある」といった驚きの声が多数寄せられている。

また、付近の様子を知るユーザーからは「脅しでなく、本当にそれくらいかかるんですよね」「実際に救急搬送された方が『本当に2時間かかった』と話していました」など、「看板の内容は正しい」と肯定する意見が見られた。

ポスト投稿主・滝原さんに確認したところ、同看板は東京奥多摩町の「奥多摩周遊道路川野ゲート」付近で発見したものと判明。発見時の心境について、滝原さんは「街から随分離れたところまで来たな…と感じました」と、振り返っている。

そこで今回は、看板の末尾に名前が記された「青梅警察署」ならびに「東京都西多摩建設事務所」に詳しい話を聞いてみることに。その結果、看板に込められた思いが明らかになったのだ。