このアタリを皮切りに沖めのサオに頻繁にアタリが出始める。だが上がってくるのは30cm前後のセイゴばかり。その合間に手前で掛かるウナギも50cm弱ばかりだ。

午後8時を過ぎても水温が高いことが影響しているのだろうか。近年、夏場の高水温時は水温が下がってくる午後10時以降に時合いの到来や良型が掛かることが多い。

2時間ほど釣り、30cm前後のセイゴ7匹と50cm弱のウナギ3匹。すべてリリースしているので、大物が出るまでもう少し粘ることにした。

65cmの良型ウナギをキャッチ

釣り座を少し移動し、流芯に隣接する石組み周りに投点を変更する。潮通しが良いポイントなので、変わらずセイゴの活性が高い。

我慢の釣りが続くなか、午後11時ごろにアオイソメと大黒ミミズのミックス掛けに本日最初の大きなアタリ。上がってきたのは待望の太物ウナギ65cmだ。そして納竿間際にはウナギ55cmをゲットした。

その後はセイゴのエサ取りが多くなり、午前0時を待たずしてエサ切れ納竿となった。

木曽川での夜釣りで65cmウナギをキャッチ【愛知】立田上流エリアでヒット待望の大物ウナギ65cmと55cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久)

<週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年8月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。