30日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』を放送。

本記事では、女海賊の「ドーラ」と、彼女とともに行動するタイガーモス号のメンバーに関する豆知識をご紹介します。

■モデルは「宮崎駿監督の母」

シータが持つ飛行石を巡って最初は敵対するものの、後に主人公・パズーと行動を共にする頼もしいドーラ一家。じつは、ドーラにはモデルがいるんです。

以前『金曜ロードショー』の公式Xは、「そのモデルは宮崎監督のお母様。宮崎監督のお母様は病気がちで、監督が6歳から15歳までの9年間、病床にありました。しかしその精神的迫力はドーラに通じるものがあったそうです」と紹介。

宮崎監督の母・美子(よしこ)さんは、前作『風の谷のナウシカ』の制作中に逝去しており、最愛の母を思って描いたドーラは、宮崎監督にとって最も思い入れが深いキャラクターなのだといいます。