■早く抜け出すには…

そのため、渋滞にハマらないためには「車線変更はせずに、左車線を走行する」のが正解だという。

複数の高速道路で行った西成氏の調査結果によると、渋滞発生時にはおよそ4割の車が追い越し車線に集まる一方で、左車線は車が少なければ車間距離があくだけでなく、ある程度速度が出せてスムーズに走行できるのだとか。

番組では3車線それぞれ走った場合の比較も紹介され、「右が時速16.3キロ、真ん中が時速20.6キロ」そして「左が時速25.6キロ」となり、右側の「追い越し車線に比べて時速10キロくらいはやい」と西成氏は解説。この結果には、スタジオでも驚きの声があがった。