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マイナス10度以下の極寒の北海道を走る“年越し宗谷岬ライダー”からも絶大な支持を得ているラフアンドロードのウインターウエア。そんな極寒仕様のライディングジャケット&ボトムスの中綿素材としてラフアンドロードが採用している新素材が『プリマロフト®』だ。

『プリマロフト®』は、羽毛に代わる中綿素材として米軍向けに開発。使用済ペットボトルをリサイクルしており、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した素材となっている。
羽毛に代わる中綿素材として米軍向けに開発された『プリマロフト®』。SDGs(持続可能な開発目標)を意識し地球環境保全にも取り組んでおり、使用する原料は使用済みペットボトルでリサイクル率は100%。

超微細なマイクロファイバーが羽毛のように空気を溜め込み熱を逃さないというのが『プリマロフト®』の最大の特徴であるが、すごいのは米軍向けに開発されたミルスペック素材であり、羽毛などの天然素材の弱点である水濡れに強く、メンテナンス性に優れるというところ。寒さはもちろん、雨風の中を走ることもある我々ライダーにとって“ある程度ラフに扱える耐久性がある”という長所は大きなアドバンテージだ。

しかも、ラフアンドロードが使用するのは『プリマロフト®』の中でも最高級の「PrimaLoft®Gold Insulation ECO」。ライディングウエアで『プリマロフト®』を採用しているのは2024年現在でラフアンドロードだけだが、その中でも最高クラスの保温力を誇る素材を選んで採用しているという。

超軽量かつ、ダウンを超える高いの保温性能を持つ人工羽毛『プリマロフト®』。ブラック、シルバーなどのランクがあるが、ラフアンドロードが使用するのは最高級の“プリマロフト®ゴールド”だ。
超軽量かつ、ダウンを超える高いの保温性能を持つ人工羽毛『プリマロフト®』。ブラック、シルバーなどのランクがあるが、ラフアンドロードが使用するのは最高級の“プリマロフト®ゴールド”だ。

実際、筆者も今回紹介するWSプリマロフト®ウォームパーカーを使ったことがある。このウエアが備えるインナーの中綿素材には『プリマロフト®』が使われていたのだが、他の素材とは別格の保温力に驚かされた。インナー自体はかなり薄手であるのにも関わらず、予想以上に暖かかったのだ。