船旅に上がったテンションを無理矢理押さえつけて、ようやくウトウトしたと思うと、もう到着しちゃいます。朝5時。三宅島エンデューロレースはいつも11月に開催するので、港に降りると真っ暗なのですが、流石に7月は明るかったですね。あのコンテナに僕らのバイクが詰まっています。

こんな感じでした。預けるときは、梱包するところは見られないので、一安心ですね。

さて、ここからツーリングを開始するのですが、それは別記事を読んでいただくとして、この記事ではもう帰路のお話です。

さらば三宅島、また来るね

実は三宅島。当日の海の状況や天候によって使用する港が変わります。今回は行きも帰りも、一番大きい錆ヶ浜港でした。帰りの船がどこの港から出るのか、AM11:00にならないとわからないので、かなりドキドキです。だってバイクは出航の1時間前、つまり12:30までに預けないといけないんですから。

なんとか間に合いました〜。錆ヶ浜港なら、バイクを預けた後もお土産を買ったりできるので嬉しいですが、他の港だと周りに何にもなかったりするので気をつけてくださいね。

今回はちょっと海で遊んでました。この透明度、さすが南の島ですよね〜!

さようなら三宅島。なんとか今年も来ることができました。できればもう一回、今度はレースで来たいです。その時はたくさんの仲間と一緒に、ね。

そうそう、実は伊澤さんも、小学生の時に三宅島に来たことがあるんですって?

「はい。初めて三宅島を訪れたのは「WERIDE 三宅島エンデューロ」に知り合いの応援として行った2010年(当時小学5年生)のことでした。観光やレース観戦など、三宅島を楽しみ尽くした2日間は今でも覚えています。あれから11年、久しぶりの三宅島でしたが、変わらない人の優しさと和やかさ、島の穏やかさに終始癒されてました! 三宅島を回ると、豊かな緑や透き通った海の綺麗さに感動し、火山の噴火や泥流によって埋没した建物を見て自然の力強さを実感。大人になって感じる三宅島は一段と魅力的で、改めて学ぶことも多くありました。何度でも訪れたくなる居心地の良さと楽しさは格別。また行きたいです!」