■油揚げを鶏皮風に
フライパンにしょうゆ、砂糖、酒、ごま油、おろしにんにくを入れて混ぜながら中火にかける。沸騰したら少し火を弱めて、1分半〜2分ほど煮立たせてから火を止めよう。
耐熱皿にペーパータオルを敷いた上に油揚げを乗せて、ふわっとラップをかけて600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。
加熱した油揚げを縦に半分に切ってから、長さを半分にする。長ねぎは、油あげの幅に合わせた長さに8個にカットしよう。
竹串に油あげをじゃばら折りにして刺し、その上から長ねぎをひとつ刺す。これを2つ刺したものを1本として、4本作っていこう。アルミホイルを敷いた魚焼きグリルに並べて、竹串の持ち手は焦げないようアルミホイルを巻いておく。
中火で2〜3分焼いたら、タレを表面に塗って再び1分焼く。もう一度繰り返したら、ひっくり返して同様に2回タレを塗って焼こう。だんだん、焦げ目がついてきて焼き鳥のようになってきた。両面2回ずつ焼いたら器に盛り付けて余ったタレを添えて完成だ。
油揚げの外側はカリッとしていて中はジューシー。にんにくの風味が効いた甘辛いたれがまさに焼き鳥のよう。長ねぎもしっかり火が通っていてとろとろ。甘さが引き立っている。魚焼きグリルで簡単に作れる油揚げの新しい食べ方、これはハマりそう。