ある運送会社が導入したAIチャットボットが、顧客への悪態や自社批判するなど、想定外の返答をすると話題に。会社は使用を停止したが、ネット上でバズり人気となった。『Sky News』や『Daily Mail』が報じている。
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■AIの返答に振り回され
イギリス・ロンドン在住のアシュレー・ボーチャンプさん(30)は、ヨーロッパの運送会社DPDを利用するためAIチャットボットにアクセスしたが、希望どおりの返答を得らなかった。
行方不明の小包を追跡していたが、「小包についての情報は得られず、人間に引き継ぐこともできず、コールセンターの番号も教えてくれなかった。役に立つことは何もできないようでした」というのだ。
一向に問題が解決しないためイライラしていたアシュレーさんは、何ができるのか調べて「チャットボットで遊ぶというアイディア」を思いついたという。