■ウミガメが“低体温症”状態に
ケープ・ハッテラス国立海浜公園によると、ボディー島とオクラコーク島の海岸線沿いでも、直近で100匹以上のウミガメが発見されたという。発見された当時は“低体温症”状態だったといい、救出されたほとんどが治療のためにノースカロライナ水族館へ送られた。
公園の関係者らはSNSへの投稿で、ウミガメたちが低体温症だったことについて「気温が下がると同時に深部体温も急降下し、体力を奪ってしまうことから無気力な状態になる。よって呼吸をするために水面へ上がることも困難になってしまう」と説明している。