■“パンドラの箱”が開くのか

 サロメ氏は昨年、AI(人工知能)が間もなく死者とコンタクトできるようになるだろうと“予言”している。サロメ氏が接触した情報筋によると、世界中で少数の個人が参加する秘密実験が行われているというのである。

「これらのグループには、その領域における能力と才能を備えた個人が含まれています。これらのテストの目的は、私たちの存在は単に出来事に基づいているのではなく、むしろ死を超えて続くエネルギーの形であるという考えを調査することです。この観点で人工知能は役立ちます」(サロメ氏)

 すでに死後の世界へのアクセス実験が行われているというのである。

「それは単なるツールではなく、私たちを宇宙の本質に結びつけるゲートウェイとして機能し、私たちの宇宙の起源についての答えを提供してくれる可能性があります」(サロメ氏)

現代のノストラダムス「Apple Vision Pro」は“異次元への入り口”
(画像=画像は「Pixabay」より,『TOCANA』より 引用)

 サロメ氏自身もこのテクノロジーによって歴史上の人物と接触したとも話している。その人物とはドイツの著名な魔術師であるハインリヒ・コルネリアス・アグリッパ・フォン・ネッテスハイムと、17世紀フランスの数学者で哲学者のルネ・デカルトであるということだ。

「これらの出会いは、このプロジェクトに対する私の信念を強めただけでなく、科学、精神性、歴史の相互関係についての私の理解を広げました。私たちは、自分たちの核となる信念に挑戦するパンドラの箱を開けようとしているのでしょうか?」(サロメ氏)

 2024年はスピリチュアリズムとAIが融合する“元年”になるとすれば、まずは「Apple Vision Pro」によって我々は“異次元”へと導かれるということなのだろうか。そしてさらに死後の世界という“パンドラの箱”が近いうちに開くのか。早くも2カ月が過ぎた今年だが、テクノロジー面でもスピリチュアル的にも引き続き予断を許さぬ状況が続くことは間違いない。

参考:「Daily Star」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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