■賠償求めファストフード店を訴え

この出来事から約3年後の2024年2月2日、男性はファストフード店に対し、治療費をはじめ慰謝料、訴訟費用などの賠償金を求める訴状を、ニューヨーク州上級裁判所に提出した。

男性は「ファストフード店は、安全に食べられる食品を消費者に提供する義務がある」と訴え、同店はそれに違反したとしている。