オーストラリアで、約4メートルの巨大なワニが釣り人のボートに乗り上げた。ワニの生息が確認できなかった小川ということもあり、地域をあげて大規模な調査を行っている。『UPI』とアメリカ『Yahoo! News』が報じた。
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■ワニが釣り人を襲撃
クイーンズランド州環境科学イノベーション省によると、マッカイ北部のジェーン・クリークで、地元住人であるリチャード・ブルックマンさんがボートで釣りをしていたところ、ワニに襲撃されたとの報告があった。
昨年の大晦日の夜に4時間ほど釣りをしたブルックマンさんは、ワニがボートに徐々に近づいて来るのが見えたという。
「危険を察知し、ボートの後方に移動してエンジンをかけて逃げようとしました」「するとワニはボートの下から顎を大きく開け、そのままボートに乗り上げたのです」と、当時の恐怖体験を明かした。