■出生の秘密がトラウマに…
サラさんは精子提供により出生したことを知ると、「彼氏がもし兄弟だったら」と考えてしまい、人との出会いがトラウマに変わったという。
そこで兄弟姉妹の情報を入手するため、サラさんはDNA鑑定キットを利用していくつかの照合サイトで検索をかけたところ、一人のイギリス人男性がヒットした。その人こそが、サラさんの実父だったそうだ。
2005年以前に生まれたサラさんには、精子ドナーの個人を特定できる情報開示は許可されておらず、「白人、身長と体形は中程度、目が茶色、髪の毛も茶色」ということしかわからなかった。ただし、実父の精子提供で他にも出生記録があり、サラさんには父親が同じ兄弟姉妹が15人いることが判明した。
イギリスの配信プラットフォーム「ITV」で、精子提供で誕生した人の物語を紹介するドキュメンタリー『Born From The Same Stranger』が今年1月より放送を開始した。サラさんの物語は、第1回放送の「エピソード1」に収録されているという。
(取材・文/Sirabee 編集部・本間才子)
提供元・Sirabee
【関連記事】
・サイゼリヤ、ミラノ風ドリアに”異変” 「こんな形だった?」ネットで驚きの声続出
・「お店に並んだチョコ」のはずなのに… ある世代は別モノにしか見えないと話題
・アクシデント発生したスーパー、入り口を見ると… 全て解決する「ユルさ」があった
・30代女性の6割がバスタオルは毎回洗濯 「そんなに汚れない」との意見も
・注文通り真っ赤な商品を提供したマックが後悔 購入者に「ご連絡を」と呼び掛け